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プロフィール


まあなんというか、その。
つう感じで。
107と申します。

40歳。京都在住。♂。
しがないデザイナー
たまに毛鉤でマス釣り。
(FLYFISHING ね)

リール

こんなリールを
どこかの渓で見かけたら
それはボクです。
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見つけたぞ〜 とお思いの方
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ムーラン・ルージュ


昨日、ホントに久しぶりに京都は北山へ飲みに出てきた。
一軒目の小洒落た居酒屋でたらふく飲み食いした後、2軒目のバーで懐かしい酒に出会った。

一般名をアブサン(ABSINTHE)という、ニガヨモギやアニス、ウイキョウなどを主成分とした薬草系のリキュール。よく見かける「ペルノー(PERNOD)」というフランスのブランドのものが有名で、飲んだことはないがバーに並ぶボトルで見たことはあるという人も少なくないだろう。
それのトルコ産の超マイナーなのがあるというので飲んでみたのだ(正確には、同行の先輩に人柱になってもらったのだけど・*´∀`)

酒


このアブサンという酒は、ニガヨモギの香味成分であるツヨンにより幻覚等の向精神作用が引き起こされるとされ、19世紀初頭、フランスを中心にスイス・ドイツ・アメリカなどで製造・流通・販売が禁止されたというややこしい酒で、飲んだことのある人はご存知だと思うが強烈すぎるほど強烈なその味、香り、見た目(ボトルに入ってる状態では色付きの透明な酒なのに、水で割ったりすると白濁する)で、その魅力に取り憑かれると身を滅ぼすと言われている。

実際、当時のパリに集った芸術家たちがとても愛し、愛しすぎて重度のアルコール中毒で逝ったロートレックやこの酒の作用で自分の耳を切ったと言われるヴァン・ゴッホ、それにピカソやドガなどの有名画家たちはもとより、ランボー、ボードレールやヴェルレーヌなどの詩人たち、さらにはヘミングウェイと枚挙にいとまがないほど。トップのポスター絵は、ボクの好きなロートレックが通い詰めたというパリのクラブ「ムーラン・ルージュ」の宣伝ポスターで(高校の卒業文集でボクはこのポスターをコラージュしたものを使った)、もちろんロートレックの手になるものだ。ここで小粋なパリジェンヌたちと刹那の甘美に酔いしれながらアブサンを飲んでいたのだろう。この酒を口に含むと、そんな時代の香りがするように感じるのである。

ポスター


最近では、フランスの俳優でもあり作曲家でもあるセルジュ・ゲンズブールがこの酒を愛していたと聞く。先人たちと同じく、重度のアルコール中毒でのたれ死にのように逝ってしまったこの愛すべきキャラクターは、古臭いお決まりのシャンソンに反逆し、ワンパターンの映画に反逆し、果ては自身の存在にも反逆し続けて、鮮烈な印象を残した異端児だった。ブリジッド・バルドーや3番目の妻ジェーン・バーキンとそれぞれデュエットした同じ曲「Je t'aime... moi non plus(ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ)」をご存知の方も少なくないだろう。男女の露骨な吐息が大音量で響くすごい歌である。

そんなことをとりとめもなく思いつつ、この酒のいつまでも消えない舌触りと鼻腔の刺激を確かめながら、北山の夜は更けてゆく。

そういえばこの酒を出してくれたのは女性バーテンで、「和製ブリジッド・バルドーと時々言われます」というファニー・フェイス系の酒好き美人だった。

なるほど・・・
だれが決めたかは知らないが、この日の筋書きは予め決まっていたのだ。


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DATE: CATEGORY:お遊びの諸々
この記事へのコメント

うわっ!
この画像の酒飲んだことあります
自分には合う感じでしたよ、なんかとっても懐かしい味で!
少年時代に戻ったような・・・
抜けるような夏空の下・・・
ビーチボールをしがんでいるような味!
とってもキュートでしたネ・・・

たまには筋書きの決まったドラマもいいんじゃないですか?
それともドキドキしなくて物足りませんか ^^
こんなお洒落そうな店なら筋書き通りでもいいかも。

おまけに女性バーテンさんですか
え〜い、肩の乗せてみたい!

すみませんぺルノーとか飲むとこんな発言とかしてしまうみたいですよ!

アブサンといえば同名のマンガを思い出しますが(笑)、ぼくも、一時、強い酒に憑かれていたことがありました。たぶん、飲むよりも酩酊したかった時代だったのでしょう。
よく映画で、カウンターで男がふたり飲んでいて、ひとりがグラスをコトンと倒して倒れ込んでしまい、もうひとりが、バーテンに向かって、「オレにも同じものをくれ」という。ああいう、粗野なシチュエーションに憧れたりしてました。
話はまた飛びますが、東京にいた時代、中野にあるカウンターバーに通ってたのは、やっぱり素敵な女性バーテンがいたためでした。付け焼き刃の知識でインテリを気取り、その年上の女性の気を引こうとしては、ふっと笑いですかされたことを思いだし、今でもちょっと恥ずかしくなります。ちなみに彼女、京都の出身でございました。

△ メディックさん

おや、それは奇遇ですにゃあ (´▽`)
これとペルノーを飲み比べしてみたら、これの方がやや甘くまろやかに感じましたよ。ぐびっと強気に飲むとニガヨモギが一気に立ち上がってもうそれは織田裕二な世界が・・(・∀・) キタ━━ !!

筋書きの決まったドラマも、先行きの見えない展開も、どちらも好きです。
オサレなお店に、なかなかワンダホーなバーテンさんでございましてね。
ぜひ肩に乗せてみてくださいましな、ミニスカートの彼女♪^m^

ええっと。
ビーチボールをしがむ少年というのを初めて聞きました。
懐かしいですか、そうですかw


△ ひぐちあきおさん

あのマンガもこの酒から命名してるらしいです。
ある一時期、強い酒に惹かれることがあるのでしょうか。ボクらの頃はスピリタス(98度!)とかロンリコ75とかが流行った時代でして、根性試しのようにそれを飲んでおりました。

映画のワンシーンで、ありますね。
ボクも「アパートの鍵貸します」でジャック・レモンがバーで時間つぶしをしてへべれけに酔うシーンで、カウンターに飲んだ数だけの爪楊枝(マティーニのオリーブが刺さってたもの)を並べてるのに憧れたものです。
京都出身のバーテンさんてところ、ボクとしては関係ないのですがなんだか少し誇らしいです(笑

懐かしい…

このロートレックの絵、大昔のアサヒグラフの表紙でした。確か、パペットの晩餐とかいう映画の料理が最後の方に再現してあった〜♪
アブサンも懐かしい…。
思いっきり昭和世代な発言。年がばれますね。。。。

お酒の強い人はいろんなお酒が飲めて楽しそうですね〜。
私は焼酎のロック、一本です。
ビールなんて350が飲みきれないんですが、
なんでだか焼酎は飲めるんですよね(笑
ロックの美味しい季節がやってきましたが、すぐにお湯割りの季節になりそうです。それように備前焼のコップを買ってきたんですよ^^
楽しそうな飲み友達がいていいですね。
会話からどなたかが推測できますが(笑)いつかお供させてください♪


△ 榮の間さん

おや、そうでしたか。グラフ=グラフィックとして、そのデザイナーの先駆け的なロートレックが表紙になるのもなるほどと頷けます。
年? ハテ、なんのことやら(`∀´)ウヒョヒョ

それはそうと、アブサンをお飲みになったことが!?
・・・ううむ。榮の間さん、なかなか!(*´∀`)


△ noobooboo さん

ボクの酒は、飲むシチュエーションによって強くなったり弱くなったりしますので、基本弱いのですきっと。
nooboobooさんの焼酎、すっかりイメージができあがってきました。
きっとよくお似合い。短い夏の後、その備前焼の碗が拝見できますね^^

たくさん飲めてもさほど飲めなくても・・・
楽しむ時は思いっきり楽しむってことで、数は非常に少ないのですがいい飲み友だちに恵まれております。少数精鋭!(´ー`)ゞ
いつか、ぜひぜひ!
その日を楽しみにしておりますよヽ(´▽`)ノ

暑中お見舞い

たった今、このムーランルージュの絵の全面プリント(前も後ろも袖も)のTシャツを着ているもので思わずコメント(爆
派手ですけど、金髪に似合いますのよ(^^v

△ マロニエのこみち・・・。さん

マロ姉さま!
お忙しいところご訪問いただき畏れ入りまする(*´∀`)

しかし・・・このすさまじいポスターを全面プリントのTシャツで着るとはなんと悪趣味 (コラ) いいご趣味でしょうか!
しかもパツキンで・・・

とりあえず伏し拝んどきます _○/|_

あぶちゃん

アブサン…
忘れられない印象の酒ですわ〜。




あ、うちは若いよ(笑)


あぶさん…ラーメン屋でよくみる(爆)


貴殿、なかなか“コ洒落た”とこでお酒を嗜まれてるんですね。
いつかは真似してみたいです。
あぶさん・・・・ 知りませんでしたよ、、。

△ みゆぅさん

一度飲んだら忘れん酒やねぇ。
強烈だけど飲み続けてみようと思う人と、まったく受け付けない人とハッキリするかな。
それにしてもあの漫画家の野球モノって、1シーンだけ見たらどのタイトルの漫画のか分からんよねw


△ すとらいかぁさん

ここは同行の氏に連れて行ってもらったのです。いいバーでしたよ。
京都に遊びでお泊まりにこられる時は、ぜひ声をおかけくださいな。
アブサン飲み放題オゴらせていただきましょう (゚∀゚)

ロートレックのポスターと共に幼少期を過ごしました

え?

いや
その効果は薄いようですがね(笑

△ C.C. さん

いやさすが(*´∀`)
ん?
なんだかw

この絵、好きなんです。
カンカン娘のハイキックが鼻っ柱にキマってますよね(笑

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