
越前福井の地には頭が九つある龍がいる。
その名は九頭龍川。
北陸随一の大河である。
高山が海に迫り急峻な地形から一気に日本海に流れ込むためしばしば大氾濫を起こす暴れ川でもあり、ゆえに「九頭の龍」などという恐ろしげな名前が奉られたのだという。
各支流も含めるとその流域は広大で、それらの源流域にはいまだ手つかずの自然が残り、貴重な野生動物や天然の渓流魚が数多く棲む。
渓流のフライ釣りを初めてすぐからだから、この川の支流域一帯の渓に通い始めてもう20年近くにもなる。ボクの大切なホームグラウンドもあり、だから先日、今年初めての釣りに出かけて真っ先に向ったのもここなのだ。

川面に刻まれる流れの模様は、まさしく龍のウロコの如く。
朝から午前中まで、そして昼寝を挟んで夕方まで、支流を4本ばかり移動しラストの広大な九頭龍本流まで、冬の間になまりきった体を苛めるようにとことん歩き回りつつ、春ヤマメと戯れる。下は夕マヅメに出た、強い流れに磨き抜かれよく締まった筋肉質のグラマラスな肉体が魅力的なヤマメ。銀色の刃のようでもあるから、九頭の龍の牙か爪といった趣きだ。

海水に馴染むための銀色の甲冑を身につけた彼女はおそらく、海に降りる途中で引き返してきたのだろう。釣り上げたとき、鉤から逃れんと、まるで不要になった煩わしい甲冑を脱ぎ捨てるかのように、身をくねらせる度に銀の鱗が剥がれて、きらきらと美しく光りながら水の中に舞う。
ヤマメは、いったん海に降りてしまえば数年は帰って来ず、帰ってきたら名前も「サクラマス」と変わってしまう。そうなると、もうボクの道具立てでは手に負えない。
ヤマメやイワナを含めてサケ科渓流魚についてその生態はまだよく分かっていないことも多く、すべてが海に降りるワケでもなくまたすべてが川に残るワケでもなく、そして中にはこうして「や〜〜めたっ!」と言って戻ってくる曖昧なのもいるのだそうである。
自分の生き方を決めつけてしまわない、その気まぐれさがたまらなく好きだ。
さらにパーマークの綺麗なヤマメなど。
はぁ
当分、竿を握ってないことを思い出しました。
私の分まで楽しんでください。
(本当に楽しそう、渓流って。)
ヤマメが海へ降るのは、川での餌獲得競争に負けてしまい大きく成長できなかった者が更なる成長の為に大海原へと旅立つのだ…てな話を聞きましたです。
野生の生存競争とは実にキビシイなぁと感じる次第ですが、全く経済的余裕の無い自分の生活ぶりを見ると、自分も更なる成長の為に何かを起こさねばならんのではないかと、ヤマメの事を見習わねばいけないような気持ちになりました。
ガソリンスタンドのリッター160円の看板を見たりすると尚更に
竜のイラスト、流石はプロの手仕事ですね
見ていると何故だか麻婆豆腐が食べたくなってしまっ(ry
竜のイラスト、ホントに素晴らしいですね。
それにさり気なく芸が細かいですね。竜の天辺に乗っかっているのは当然107さんですね。
途中から二股に分かれて竜頭があるのも珍しく思うのですが。
もし単独での釣行でないときがありましたら、水面に踊る銀燐の写真も観てみたいですね。
その水の話
そこで収穫される米の話
そして造られる酒の話
以前、明け方まで語られました・・・
もう、陸に上がった魚状態でした・・・
暴れる元気もありませんでした。
僕もいいヤマメが釣りたくなりました。残念ながら
なんだかんだのトラブル続きで、実は未だ宇治で
くすぶっております。釣りに行きたいんですけどねぇ、
今のところ春遠しです。
あんがとございまーす♪
近頃握っておられるのは割り箸ばかりですね?(´ー`)
渓流の釣りは楽しいですよ。人工物ができるだけ少ない自然な景色の中できれいなおサカナと戯れる。ボクはこれが一番好きです。
今年は山陰地方にも遠征予定なんです。
どですか、よろしければご一緒に?(゚∀゚)
△ みやびさん
なるほど。そういえば一時よく通ったシラメ釣りで、シブいライズをようやく仕留めて釣り上げたシラメの、サンマかイワシかと見紛えるばかりに細い体を思い出しました。
顧みてボクもどうなのだろうと考え込んでいるところです。海に降りたつもりが湖だったり小さなダム湖だったりするのかしら。あるいは源流まで遡りすぎて、水が涸れるのにも気がついていなかったりするのかしら。
・・・ま、それでもいいや^^
それにしても近頃の燃料高騰はイタいですよねぇ。
ボクのは軽油なんですが、ひと昔前の2倍してますから。ひどいもんです。
イラスト、ありがとございます。麻婆豆腐ですか(笑
実は描いているときに、雷文とか総喜模様を付け足したくなったんですよ。そうすると立派なラーメン鉢になるってもんで(爆
△ sekisindho さん
こんばんは、有難うございます♪
てっぺんにいるのはもちろんワタクシめでござります。
なにしろ高いところが好きなものでございまして・・・( ´,_ゝ`)
首は、ひとつところからいきなり九つに分けると絵面的にとてつもない違和感がありましたので・・・二股ではなくて、向こう側に重なっているとご解釈いただければ幸いでございます ( ´ー`)
九頭それぞれに、思い思いの仕草をさせてみました。
お楽しみいただきますれば幸いでございます^^
銀輪の写真は・・・鱗が小さすぎてすごく難しいんですよ(´A`)
△ メディックさん
うぅむ。それは地元人ではあるけれども釣り人ではありませぬな。
ではワタクシめが今度、コッテリと九頭龍の釣りとおサカナについて明け方まで・・・(笑
陸に揚がっちゃいましたか。
頑張って水に戻って、そして泳いでください。あの島まで!(´▽`)
△ さとしんクン
ありゃま!w(゜o゜)w
まだだったのか!
そんならそうと早く言ってくれれば声かけたのに。
メンツ勢揃いだったのさ(´∀`)
竜♪
ヤマメも、銀色のウロコが眩しいくらいです。美しいですね。渓流の風を感じさせて頂きました。ありがとうございました。
これを書き上げるのに何時間くらいかかったのですか?
これをブログの記事だけにするのはもったいないです。
是非、どこかブログデザインに組み入れてください♪
ヤマメちゃんの写真もきれいですね。
九頭龍川、雑誌などでたまに拝見します。
それにしましても同じ日本列島で北海道とは
ずいぶん景色が違って見えます、うらやましい。
ヤラレていただき、ありがとございます(*´∀`)
お気に召していただけたようで、とてもうれしゅうございます。
九頭の龍は「九頭竜伝承」といって日本のいくつかの場所で昔から語り継がれているようで、ここ福井の九頭龍もそのひとつです。九頭龍湖の畔に「黒龍神社」という龍を奉る社があり、その創建はこの地から出た第26代の継体天皇にまで遡るということですから、古代からこの暴れ龍は勇名を馳せていたようなんですよ。
銀色の戻りヤマメはこの季節独特のもので、また、ヤマメが棲むすべての渓で見られるというものでもありませんので、出会えてとてもうれしゅうございます。きれいでしょ^^
△ noobooboo さん
♪ぼうや〜よい子だねんねしな〜〜
の、あの子どもが大きくなった、とご想像いただきましたら幸いです(笑
なんだかんだで5時間ぐらいかかったでしょうか。仕事ではなく自分のところのものですから、描き始めるとキリがなくて、まだ出来には満足していないのですがこれぐらいにしておきました。
お褒めに預かりとてもうれしゅうございます^0^
ブログデザインに組み入れるのは・・・難しそうですよ。
パーツ化を考えてみて、あるいは時計とか。やってみますか(笑
有難うございますね^^
△ Solo さん
ありがとございます♪
おかげさまで、きれいなヤマメちゃんに出会うことができました。
山の尾根筋には残雪が残り、渓には雪代がまだ入っていますので、水の冷たかったこと!
ベストシーズンまであと数週というところのようです。
北海道の景色、大好きですよ。
北の大地のほんの短い春夏の間だけなんですけど・・・
でもその間の歓喜はおそらくこちらの数倍、数十倍。
こちらこそ、うらやましいです。
みなさんもおっしゃってますけれどこの龍のイラスト本当にステキ、このままTシャツやシールにしたいなぁ。
あの す〜んばらしい107さんでしたか!
ご来訪ありがとうございました
美しいです とても
プロフェッショナルなお仕事と思いきや
本当にプロでいらっしゃるのでしょうか?絵の?
釣りに関しましては 一枚目の写真と二枚目の写真
どちらもヤマメなのですか?
見た目の違いは海へ出たかそうでないかですか?
また伺わせてください もっと読ませていただきたいです
こちらへもいつでもお越しください
小学生の作文のようなものを のんびりと書いております
九頭龍はサクラマスのメッカで、だから中上流部にはヤマメも多いんです。
龍のイラスト、評判よくてとてもうれしいです。
ホントになにか考えてみようかな♪
あ、それと、今日は有難うございました^0^
△ JBJ さん
ふらふらと彷徨っていたら足跡付けてしまいまして、失礼しております。
す〜んばらしくはありませんが、確かにボクでございます。
いわゆる「絵描き」ではありませんが、本業のデザインの傍ら、このイラストのようにカット的なモノを描く仕事もあります。
上が陸封型のヤマメ、下が降海型のヤマメ(でも海には降りきらず戻ってきた)で、同じヤマメなんですが性質が少し違います。どれがどれ、という厳密な法則はないようで、降りるか降りないかは個体差によるものらしいんです。
またいつでもどうぞ。
畏れ多くてなかなか書けませんが、失礼の段、お赦しをば^^
始動ですね
なんとなく恐ろしげで、神秘的で・・・
その名前に恐れをなしてか、
私は1,2回しか竿を出したことはないですが。
きっと良い支流がいっぱいあるのでしょうね。
イラストがまた素晴らしいですね。
九頭竜への愛を感じます・・・
△ 森の音さん
ボクもこの名前の響きが好きなんです。
自然が多く残ってるのには、源流域一帯の山々にガレ山が多く、開発の手が入りにくいことも幸いしているようです。
たまに、それこそ龍のようなイワナも釣れたりして・・・(*´∀`)
ぜひ一度^^
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