食べ物ネタが続くけど、決して食べてばかりいるということではないのでくれぐれも誤解いただきませぬよう・・・こんな
独房に閉じこもってする仕事でも、いただきものにあずかることがある。
まずは、山陰日本海の名産・焼鯖のお寿司。形容詞の位置が難しいが、名産はあくまで「焼鯖」であって、それを寿司にしたのは必ずしも地元の特産ではないそうだ。そういわれれば、焼鯖は山陰の名産としてよく聞くしまた見かけるような気がする。京都で言う「鯖寿司」は、鯖の切り身を酢でシメたものに昆布を乗せて押し寿司にしたものだけど、この「焼鯖寿司」はその名の通り、焼いた鯖の切り身を京都の鯖寿司と同じように押し寿司にしてあるものだ。ニクい小技として、上に乗せる昆布の代わりに、焼鯖と寿司飯との間に甘く煮たショウガの薄切りが挟み込んである。これがいい味のアクセントとなって、とても美味しくいただいた。
ご馳走さまでございました (_ _)
余談になるけど、同じ日本海、同じ鯖でも、若狭まで東に来ると名産は「鯖のへしこ」となって姿と味を変えるのだから面白い。さらに南へ下って、若狭小浜から京都に通じる街道筋は古くから都に鯖を運ぶ道として整備され、長い道中を保存する手段として酢でシメたり塩漬けにしたりしたそうである。今でもこの街道(国道367号線)は「鯖街道」と呼ばれて親しまれている。実はボクらが釣りに行くときには必ずこの道を通って若狭・敦賀まで出るので、個人的にもとても親しみがあるのだ。

さて、美味しい焼鯖寿司で腹ごしらえをして、一人過ごす夜更けのお伴は・・・これ。
日本酒。これもいただきものなんだけど、伏見の銘酒で、ちょっと変わり種らしい。これが美味い。まろやか。芳醇。さわやか。湯呑みで呷って調子に乗ってると腰が抜ける、ってなもんで・・・
銘柄は、内緒(モザイク処理済・笑)
ラベルだけ見て、当ててごらん。
このラベルも、すごく可愛くてお気に入りになってしまったのだ。
そういえば先日、とてもいい雰囲気で飲んだ焼酎もとても美味しかった。酒は、どのような酒にしろ、味やウンチクも必要だけど、飲む、酔うシチュエーションこそがもっとも大事だと思う。それによって同じ酒でも随分味が変わるし、その酒に対する認識も変わってくる。あるいはそういう飲み方とは別に、家族が寝静まってからこうして一人でチビチビやるなんてのもまたオツなものかもしれない、なんて思う今日このごろ。
ああ・・・でもこんな調子だと、せっかくメタボ予備軍を卒業したのに元の木阿弥になるかも(笑