
一昨日、マイクロソフトの新OS「Vista」の講習会兼展示会を、付き合いしてるシステム屋が主催するといって、セミナーに来てくれとのことだったので顔を出してきた。
このシステム屋はボクが初めてマックを触ったときからの付き合いだから、もう15年にもなる。当時ボクにマックの扱いを教えてくれた新入社員が今はエラい人になってるというから、時の経つのは誠に早い。15年の間いろいろとお世話になっているので頼まれれば義理を欠かすことはできないから、ボクの日常の業務にはまったく関係のないマイクロソフトのセミナーなんだけれど、冷やかし3分の1、新OSの性能を見極める好奇心3分の1、きれいなイベント・コンパニオンがいたら目の保養にとのスケベ心3分の1で、覗きにいってきた次第である。

セミナーは、新OS「Vista」が如何に優れていて扱いやすいか、というものだった。ワードだのエクセルだのパワーポイントだのといったいわゆる「Office」製品が「Vista」で如何に性能が向上したかを教えてくれたが、いかんせん、まったく興味がないので話は右から左に抜けて上の空。ぜーんぜん違うことを考えていたのだった。それでも、要は送り手と受け手のバージョンが合ってないとせっかくの新機能も十分に活用するには至らないということはよく分かった。OS本体の目玉ともいえる「エアロ」機能についても、予想通りグラフィック・アーキテクチュアに相当なメモリと指定のエンジンを積んでないと動かないというもので、多くの現行型PCがXPから単純にOSだけをアップグレードするワケにいかない、つまりPCの買い替えを必要とするものだということも理解できた。やはりマイクロソフトの下心はそこにこそあるのだということが見え見えで、あいつらがいつもやるテなんだな。だから大嫌いなんだよ。

んで、全国をドサ回りしてるという「キャラバン・カー」なる移動式デモ・スペースがあったので、そこも冷やかしに。黒いスーツ姿のマイクロソフトの社員がいたが、ボクの顔を見るとなぜかどこかに行ってしまい(ボクがスーツを着てなかったからかな・笑)、バイトなのかなんなのかよく分からない青ジャンパーのおニイちゃんが相手してくれたのだけど、これがまた要領を得ない。Vista仕様のIE ver.7の動作を見たかったのに、ネット環境に接続していないという。泣き所だったCSSのレンダリング機能がどう改善されたかとか、聞きたいことは山ほどあるのに何も答えられない。あげくにはホームページで仕様を公開してるのでそれを見てくれと言い出す始末。
「んなもん、見ても実際にどう動くか分からんからこうして聞いとんのやないけ」と切り捨てておいた。
嗚呼、マイクロソフト・・・
そなたはなぜに、そなたなのかぁ・・・
セミナー参加の記念にと手渡されたこのチョロQとルーペ、子どもと老人への贈り物じゃないんだから。働き盛りの大人にこれはないんじゃないの?
・・・もらっておいて言うのもなんだけど。
あ、そうそう。目的の、きれいなイベント・コンパニオン・・・
いませんでしたぁ〜(笑