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プロフィール


まあなんというか、その。
つう感じで。
107と申します。

40歳。京都在住。♂。
しがないデザイナー
たまに毛鉤でマス釣り。
(FLYFISHING ね)

リール

こんなリールを
どこかの渓で見かけたら
それはボクです。
こんな所に居やがったかぁ〜
見つけたぞ〜 とお思いの方
あるいは通りすがりに
ちょっと興味をお持ちになった方
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時は明治の終わり。大日本帝国海軍は第六潜水艇の初代艇長・海軍大尉、佐久間勉という人をご存知だろうか。戦前に学校教育を受けた方なら、修身の教科書に載っていた人なのでご存知だろうけど、まずこのブログをご覧になっている方はご存知ないだろうと思う。

国産初の潜水艇である第六潜水艇について詳しくはこちらをご参照いただき、特に「事故概要」と、最下段の外部リンク先「佐久間艇長の遺言全文」をご覧いただきたい。艇長は、沈みゆく艇の真っ暗な中、酸素がどんどんなくなっていく中で最後まで最善を尽くし、また、乗組員の家族を気遣ったメモと遺言を綴って静かに死んでいった。

佐久間艇長は、福井県三方町出身で、ボクの遠縁にあたる人である。父方の祖父が養子(婿)に入った先の従兄弟だと聞いていて、親父は子どものころから艇長のことをよく聞かされて育ったそうだ。メモの写しなども見たことがあるらしい。ボクもこの話を子どものころから親父に聞かされていて、だからこの人を知っている。福井の本家のある集落の入り口の国道沿いに「佐久間艇長生誕の地」という碑が立っている。

だからというか、親父は祖父からことあるごとに「とにかく恥ずかしい生き方をするな、親戚に申し訳がたたない」と言われていたそうである。果たしてそう言っていた祖父自身がそう生きえたかどうかが大いに疑問なのだけど(養子に入った先の身代を食い潰して京都に出てきた)、しかし、佐久間艇長の自身の美学を貫徹する姿勢が、祖父や親父、そしてボクの生き方に大きな影響を与えていることは、間違いなく確かであるように感じる。

・・・しかしながら。
「謹ンデ陛下ニ白ス 我部下ノ遺族ヲシテ窮スルモノ無カラシメ給ハラン事ヲ 我念頭ニ懸ルモノ之レアルノミ」

(訳:謹んで天皇陛下に申し上げます。私の部下たちの遺族が生活に困ることのなきようお願い申し上げます。私の念頭にあることは、ただそれだけです)
メモに記された、佐久間艇長の公遺言。
自分がそのような状態に至ったとき、果たして艇長のように静かに最期のときを見つめることができるだろうか。
昔からのテーマである。

未だに答えは見つからない。

DATE: CATEGORY:おもひでポロポロ
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この冬は今のところ暖冬のようで、京都にも雪はちらつくものの積もるまではいかない。しかし悪名高い「底冷え」は健在で、深夜まで仕事をしていると足下から容赦なく冷えが攻め上ってくる。まあ、いつもの冬に比べればそれでもずいぶんマシなのかもしれないが。

鍋さてそんな冬でもやっぱり鍋物が恋しくなるのであって、それで昨日テレビで見かけたのだけど、日本全国の鍋物の中でこれは美味い、という三大鍋があるそうな。もっとも全国の鍋料理の中から3つだけ選ぶのは困難なようで、東と西に分かれてそれぞれに三大鍋が定義されているそうである。曰く、

【東日本】
「きりたんぽ鍋」(秋田)
「あんこう鍋」(茨城)
「ねぎま鍋」(東京)

【西日本】
「水炊き」(福岡)
「牡蠣の土手鍋」(広島)
「ハリハリ鍋」(大阪)

これを見て、ちょっと違和感を持ってしまった。東日本のは、ボク自身も詳しくないこともあって「そりゃそうだろう」というのが選ばれているように思うのだけど(「ねぎま鍋」というのは初めて聞いたが、マグロのトロと下仁田ネギで作る鍋だそうで、とても美味しそうだった)、西のラインナップには正直言って首を傾げてしまう。何と言うか、画竜点睛を欠くというのか。

まず、下関の「ふぐちり」がない。何故ないのだ。それに、北陸の「カニすき」。当たり前すぎるのか。そして何と言っても、「クエ鍋」が抜けているのは甚だ心外である。クエとは黒潮の流れる深海の岩場に潜み、成魚は体長1メートル超、体重20kgを超えるという巨大なサカナで、むっちりと脂の乗った白身を持つ。名物としては高知が有名らしいが、和歌山の南紀でも食べることができる。以前、冬に南紀の料理旅館で食べたクエ鍋の美味さは、忘れることができない。あまりの美味さに、追加でお金を払うからクエのおかわりを持って来てくれと仲居さんに頼んだのだが、「数が限られているから」と断られた。これが抜けているのはいったいどうしたことだ。マイナーすぎるというなら、ハリハリ鍋の方がマイナーだろう。

さらにはボクの当地・京都の湯豆腐も、鍋カテゴリーに入るだろうか。若い頃は、あの坊さんが食うような精進料理臭さがなんともたまらなくイヤで敬遠していたのだけど、最近その美味さが分かるようになってきたつもりだ。本当に美味い豆腐で作った湯豆腐は、どんな鍋料理にも負けないと思う。そしてそれとは正反対の脂っこさだけど、この時季はやはり牡丹鍋。そしてこれも忘れちゃいけない鴨鍋。言い出せばキリがない。

ああ・・・こんなことを書いていたら、とても腹が減ってきた。


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タグ : 鍋料理
DATE: CATEGORY:美味礼讃 '07
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画用紙

実は昨秋あたりから、秘かにお絵描きの練習をしている。デッサン用の木炭と携帯用の水彩絵の具のセット、それに小型のスケッチブックを買って、ヒマをみつけては身の回りのつまらないものを描きとる練習。釣りに行ったときの釣れない時間の手慰みに風景を描いたりして遊ぼうという考えからなのだけど、まあこれが思うように上手く描けない。

木炭を握るのは中学のときに美術部だったとき以来、実に20数年ぶり。仕事でイラストなんかを描いたりしていることもあるけれど、これはPCでチャカチャカっと描く、雑誌などの記事本文を説明するためのイラストであって、そこに何らかの芸術的観点が介在する余地はほとんどないものばかりである。商用でないものを純粋に自分の目と手で白い紙に描いていく、という作業にあたり、普段使っているPCではなくて、あえて昔ながらの木炭でやってみたい、と思ったのだ。

それで、前々からお声をかけていただいている、kitasanさん主宰の「ブログ仲間展」というのがあって、いつもお世話になっているマロニエのこみち・・・。さんも先日ご参加されたからというワケではないのだけど、いい機会だからボクも久しぶりに拙作を人目に晒してみようと思って同じテーマで参加させていただいた。

ブログ仲間展」本体の方は各参加者のオリジナル作品に限るということで、テーマや見本写真などをみんなで描き合うのは「喫茶ギャラリー」という方にある。ボクのはこっちの方に載せてみたので、味も素っ気もない木炭だけの素描だけど、おヒマな方は「あ、練習中ね」とご笑覧いただければ幸い。

そういえばこの週末に、保育園児の絵画展という、ボクの子どもの通う地区にある24の保育園の園児たちが描いた絵の中から佳作をいくつか集めて展示するという会があった。6歳になる上の娘の絵が出展されているというので見に行ってきたのだけど、まあ、アバンギャルドでシュールな絵が多くって、大いに触発された。娘の描いた絵はこの右のもの。なんということのない幼児の絵。彼女の絵は3歳のときにも出展されたことがあって、そっちの方がシュールで良かったのだけれど。でもとにかく絵を描くのが大好きなようなので、ちょいと鍛えて将来は仕事を手伝ってもらおうかなと画策中である。
もっとも、彼女が大きくなったときに「うん」と言ってくれればの話だけど(笑

娘の絵

DATE: CATEGORY:お遊びの諸々
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弟から見て、姉という存在は「暴君」である。性別は確かに女だけど、弟に対する傍若無人きわまりない言動から、「暴君」と言う通り女性を表してはいない。

歳が近ければ近いほど、その傾向は強まるように思う。ボク一人の偏見ではない。今までに知り合った友人・知人など多くの体験談から得た結果である。中にはそうではないという人もおられるだろうが、おそらく稀な、幸せな例外であろうと思う。この感覚は、かなり普遍的なものに違いないと自信を持っているのだ。

ボクの場合、姉はすぐ1年上だった。
幼少の頃から姉は、ボクが喋ろうと思うとその機先を制してボクの喋ろうとしたことを先に口にした。姉にしてみれば親切心か、あるいは「お前の言うことなど分かっている」という風でもあったか、とにかくベラベラとよく回る舌で早口にまくして、あれこれと細かく親に説明する。おかげでボクは面倒臭くなってまったく喋らなくなった。長いこと親が「この子は喋れないのではないか」と心配していたらしく、姉のいないときにごく普通に意見を言ったら「わっ。喋った」と驚かれたほどだ。

姉にとって弟とは、召使いか奴隷のようなものであるらしい。反抗は決して認められず、また、そうできないように物理的心理的にありとあらゆる手段を講じておくもののようだ。

長じて思春期になっても、買い物などに強制的に連行される。一人ではヒマだからという理由がミエミエなのに、「ナンパとかされたらイヤだから」などと言って無理矢理に連れ出される。
「ハァ!?Σ(゚Д゚ ) だ〜れもテメーなんざナンパしねーよ。カッコ悪い、誰が一緒になんか行くもんか」
とは思うものの、口には出せない。幼少時から刷り込まれた威圧感からか、長い間に培われた強迫観念かが、それを口に出すことを拒むのだ。それにもし言えたとして、言ったが最後、日常のことで親に知られたくないことなどの弱みをきっちりと握られていて、それをバラすぞなどと凄まれて脅されたりするので、やはり言えないのだ。
長い長い時間を買い物に引っ張り回らされ、似合いもしない服の見立てまでさせられ、適当に答えてると怒鳴りつけられ、という屈辱的で不毛な時間を過ごしていると、女性の無目的な買い物につきあうのが大嫌いというボクのような人間が出来上がるのである。

だから家を出て独り暮らしを始めたときには、せいせいした。ようやくあの厚かましくて尊大な、口うるさい女から逃れられた、と。離れてみて何年かすると徐々に呪縛が解けてきて、ようやく姉のことを冷静に分析できるようになった。あるいは、幾人かの年上の女性とお付き合いしてみて、世の中にはかくも優しい年上の女性が存在したのかと認識できたことも一助になったかもしれない。
要は、自分のペースを乱されないようにすればいいのである。そして、言いたいことは、相手がいくらマシンガンのように早口で、つけいるスキもないくらいに威嚇的に喋っていようが、タイミングなど気にせずお構いなしに言うべし。黙っていると、うやむやにして押し切られてしまう。

これが妹だったら、随分と話しは違ってくるらしい。不幸にしてボクには妹がいないからその感覚を自分のものとして知ることは出来ないけれども、姉は異性として意識する対象とは決して見れないが、妹ならそれもあり得る、可愛い、という話しをいくらも聞いたことがある。そういう感覚も体験してみたかったのだけど、残念ながら姉だった。弟にとって姉というのは、醜悪な心の顔を持つ尊大な独裁者、まさに「暴君」のような存在である。

世の中の、同様な姉を持つ、悩める弟諸君。
姉という暴君の存在の、虚実を見極め、自身を冷静に、そして強固に保ち、正面から敢然と立ち向かおうじゃないか。

DATE: CATEGORY:日々のうたかた '07
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ドリップしたての、コーヒーが好き。

ここのところ連日深夜まで仕事をしてる合間に、頭をすっきりさせるのによく飲んでいる。もちろん、毎朝の寝起きに飲むモーニング・コーヒーは必需。

コーヒーメーカー自宅では、デロンギのこんなコーヒーメーカーを使っている。エスプレッソ、カプチーノにドリップ・コーヒーと3種を好みで使い分けできる、家庭用としてはなかなかのスグレモノで気に入っている。本当は、もっと本格的なエスプレッソ・マシンが欲しかったりするのだけど、カッコいいなと思うのは数10万円もするものであったり、馬鹿デカくてとても我が家の狭い台所に置けるスペースがなくて、手が出せない。
このマシンはフィルタがちょっと変わってて、24Kだかなんだかの金属製フィルタで、それに小さな穴がいっぱい開いており、そこからドリップされる。だから紙フィルタは必要なくて、地球にも優しい(笑

でも本当は、釣りに行った朝だとかに、どこか遠く、知らない街で何気なく見つけて入った美味しい喫茶店のコーヒーを、窓際の席に座って啜りながら、空を眺めつつぼんやりと過ごす時間が好きなんだ。一人か、あるいは連れなら気の合う人と一緒だと、最高だろう。

遠征のときはいつも時間がなくて、慌ただしくコンビニで仕込んだ缶コーヒーや、長距離の不眠のドライブで疲れるので砂糖のいっぱい入ったミルクコーヒーなんかで誤魔化しているけれど。
去年はソバとトンカツばかりだったから、今年の長距離ドライブは、そんな美味しいコーヒー探しをテーマにしてみてもいいかな。

などと、ふやけた頭でぼんやりと考えている、今日このごろ。


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DATE: CATEGORY:美味礼讃 '07
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