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プロフィール


まあなんというか、その。
つう感じで。
107と申します。

40歳。京都在住。♂。
しがないデザイナー
たまに毛鉤でマス釣り。
(FLYFISHING ね)

リール

こんなリールを
どこかの渓で見かけたら
それはボクです。
こんな所に居やがったかぁ〜
見つけたぞ〜 とお思いの方
あるいは通りすがりに
ちょっと興味をお持ちになった方
ご遠慮なくコメントくださいまし。
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もうすぐ、ボクら一般庶民は寿司屋に行ってマグロを食べることができなくなりそうだ。
一昨26日、マグロなどの資源管理機関である「大西洋まぐろ類保存国際委員会」という会の年次総会で、来年の東大西洋及び地中海におけるクロマグロの総漁獲量を現在の3万2000トンから2万9500トンに削減することが決まったとのこと。さらに今後10年をかけて段階的に2万5500トンまで減らすのだと(→読売新聞ニュースから)。

なんでも日本国内のマグロ流通量の6割が地中海産というから、この決定は日本のマグロ市場にとってダメージが大きいのだそうな。夜、飯を食いながら見ていた夜7時のNHKニュースでも同じ内容の報道をしていて、これからはマグロがどんどん高嶺の花になると言っていた。寿司好きなボクとしては、このニュースを見て大ダメージ・・・

と思いきや、まったくコタえないのだなこれが(笑
というのも、最近特にそうなのだが寿司屋に行ってもマグロを食べないのだ。赤身、中トロ、大トロ。すべて。カツオのたたき、なんていうのもあまり食べない。最後に食べたときのことをおぼろに思い出すと、「キツい」と感じたみたいなのである。その赤さと脂とコクが、自分の舌に。

では何を食べているかというと、白身のサカナ。つい先日も近所の寿司屋に行って腹がはち切れるかと思うほどたらふく食べたのだけど、食べたのはことごとく白っぽいネタ。ここの寿司屋は一応回転寿司とはいうものの、あんまり皿が回っていない。でも6人ぐらい板さんがいる板場が目の前にあって、彼らに直接注文して握ってもらう、みたいなやり方の店なので、ネタの融通が利いていいのだ。
「今日のヒラマサとカンパチ、どっちがいい?」
「え〜〜〜。あ、ヒラマサっすね」
「じゃあそれいっとこう」
てなノリである。
他にはエンガワ(これがコリコリしてて美味い!)、プリプリした函館産の生ホタテ、しっとりさっぱりのトロカレイ、抜群の半茹で具合のタコ、生アジ、炙りサーモン、炙りヤリイカ柚子塩、ヤリイカ一本握り、アナゴの一本握り、などなどなどなど・・・どれもネタが新鮮で、たまらなく美味かった。

寿司

え?高いのだろうって?
それがね・・・そんなに高くないのだ。そりゃあ、普通の100円均一回転寿司(これもよく行く)に比べたら、1.5倍〜2倍くらいは高くつきますよ。でも、ネタは確実に5倍は美味い。
寿司屋に行く5回に1回くらい、ほんのちょっぴりの、ささやかな贅沢なのだ。


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DATE: CATEGORY:美味礼讃 '06
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シャンパン気がつけば早11月も末になり、12月、師走が目の前である。今年もボジョレ・ヌーヴォを注文せず買わず、去年と同じクリスマス前の12月半ばに届くドイツの白の新酒(→前回参照)を楽しみにしているところだ。それで今回はワイン繋がりということで、シャンパンについて少し。

何かの祝いの贈答や酒好きな人への贈り物に、ボクはよくシャンパンを使う。銘柄はいつも決まっていて、ヴーヴ・クリコのポンサルダンという黄色いラベルのもの。ヴィンテージの高いものを見れば銘柄も金額もキリがないので、もっともスタンダードなラインナップであるこれが、ボクの懐具合にもぴったり、分相応なのだ。もっとも、単に個人的にシャンパンを飲むとなると、やれクリュッグの細首だのテタンジェだのと好き放題を言うのだけど。しかしこと贈り物となると、ヴーヴ・クリコなのである。

理由は簡単、若い頃に観て大好きになった映画「カサブランカ」でこのシャンパンが使われていたから。1942年製作のこの作品、そもそもは対ドイツ戦争の戦意高揚のためのプロパガンタとして作られたB級やっつけ映画だというが、とてもとても、宝石のような名セリフと名シーンがきら星のごとく散りばめられた素敵な名作映画である。主演はハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン。今さらボクごときがしたり顔で言うまでもないが、ボガートはどこまでもカッコよく、バーグマンは女神のような美しさなのだ。

カサブランカ

この映画で、ボガート扮するリックが営む「カフェ・アメリカン」というクラブで、客たちが手に手にシャンパングラスを持ち、飲んでいるのがヴーヴ・クリコなのである。金持ちは製造年指定のついたヴィンテージ、普通の客はおそらくポンサルダンとおぼしきものをそれぞれ。バーグマン扮するイルザとその夫であるヴィクター・ラズロが初めてリックの店に来て注文するのもヴーヴ・クリコ。回想シーンのパリのアパルトマンで、少し切ない雰囲気の中でリックとイルザが乾杯するのもこれまたヴーヴ・クリコなのだ。ヴーヴ・クリコがスポンサーか!?と下世話な想像が浮かぶぐらい、とにかく随所のキーポイントにヴーヴ・クリコが飲まれるので、とても印象に残っているのである。

20代の初め頃、街でバーテンをしていたときに、バーテンの誕生日には誰からともなく酒を持ち寄り、盛大にパーティをやっていたことがあった。日頃馴染みのお客は皆がそれぞれ趣向を凝らした珍しいシャンパンやテキーラを用意して持ってきてくれ、誕生日の人はそのうちの最も好きなシャンパンをボトルごとラッパ飲みできる、という特権が与えられた。そのシャンパンの栓を抜く「ポン!」という景気のいい音でパーティは始まって夜通し続き、後半にはどこの誰とも分からないヤツまで乱入し「ハッピー・バースデイ!」などとわめき散らしてタダ酒を飲む。幸せな誕生日の主人公は、最後にはこぼれた酒が大きな水たまりのようになったバーの床に大の字になって、スブ濡れで意識不明のまま夜明けを迎えることとなるのだった。

同じシャンパンでも、リックのカフェ・アメリカンの上品さとは似ても似つかない光景だけど。しかし、思い返せばありとあらゆる銘柄のシャンパンを浴びるほど飲み尽くすことのできた、稀有な体験だった。今そんなことをしたら10分ももたず救急車で病院に直行することになるだろう。

とりとめもなく長くなった。
まあそんなワケで(どんなワケだ!?)、ボクの大切なシャンパンはヴーヴ・クリコなのである。


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DATE: CATEGORY:観る視る読む
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最近めっきり色っぽくなったと巷でも噂のNHK夜7時のニュースのお天気お姉さん、半井小絵さまが言うには、今年の冬は暖冬だとのこと。最近にわかファンが急に増えて、久米某などがラジオでそんなことを言っただのどうのと騒がれてるが、ボクに言わせてもらえば「今頃な〜〜にを言うとるか」てなもんだ。小絵さまは前から色っぽいのだよ。諸君が気づかなかっただけだ。
まあ、それは置いといて・・・(笑)

その長期予報だけど、おそらくは、紅葉の進みが遅いこの秋の状況から、気象庁が適当に出した予報なんだろう。まあ例年、気象庁の長期予報の当たらないことは歴然たる事実であるし、その信頼性の低さに恥じ入ることも懲りることもなくそこらの占いよりも当たらない長期予報を発表する、気象庁という役所とそこに巣食う役人どもの図太い神経と鉄面皮ぶりには驚かされる。これもいつも言うことだけど。

それで先日から打ち合わせだなんだと外出続きでうろうろしてると、やはり季節相応に十分寒くなってきている。そんなある寒い日、街なかまで出たついで、お昼に寄ったお気に入りのソバ屋「京そば処 夷川つるや」さんのランチメニュー、「天とじ別れセット」。冷えた体に温かいソバと天とじ、これがたまらなく美味い。ぷりぷりした海老の天ぷらの揚がり具合が絶妙である。

天とじ別れ

釣りの帰りにお気に入りの滋賀の黒田園も確かに美味く文句のつけどころがないのだが、こと天ぷらの衣の花の開かせ方については、つるやさんに軍配が上がると思っている。カウンターに座ると目の前が厨房で、だから大将の動きがまるまる見えるのだけど、天ぷらを揚げるとき・・・特に、ネタを油に入れる瞬間の、ネタをつまむ指先ともう一方の手に握られた菜箸の、妖しい一連の動きには目を奪われる。衣をきれいに花開かせる秘技とも言うべき、熟練の職人技がそこにある。

ああ・・・
こんなのを深夜に書いていたら、とても食べたくなってきた。
お腹もグウッと鳴っている。
また近いうちに寄ることにしよう。


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DATE: CATEGORY:美味礼讃 '06
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大山のヤマメ

昨日、前回鳥取へ釣りに行ったときに再びお世話になったIさんと話していたら、その釣りの時の写真ができてるよというので早速お送りいただいた。ボクの前回の記事と同じピンシャンのヤマメだけど、Iさんによる写真は一眼レフに銀塩フィルムで、年数を経て成熟したヤマメの肌艶が妙にまったりとなまめかしくて、やはりこういう写真の方がいいなと思う。この写真には、Iさんによる「リールの彼女も驚いている」とのイカしたコメントが添えられていた(ちなみに、こんなおバカなリールを持ち、気に入って使っているのは世界にボク一人である。間違いなく)。

何度かこのブログでも言っている通り、ボクは渓流魚の中ではイワナが好きである。ヤマメやアマゴももちろん好きだけど、イワナの気まぐれなところ、いい加減なところ、愛嬌のあるところなどがとても気に入っている。擬人化して表現すると、山にいる酒好きなおっさん、という感じ。あるいは自身を投影しているのかもしれない。
対してヤマメやその従姉妹みたいな種のアマゴは、見目麗しくて気高く、泳ぎも達者で感覚も鋭いサカナで、いわば綺麗なおネエさん、という感じである。

しかし、だからといってイワナばかり釣っているワケではない。このフライフィッシングという釣りを始めてもうすぐ20年にもなろうとするけれど、最初の10年は、実はヤマメ(あるいはアマゴ)ばかり釣っていた。初めて自然渓流で釣った渓流魚もヤマメである。近郊にある渓流にヤマメやアマゴが多く棲んでいたということもあるけれど、彼女たちがある特定のポイント(流速や底石の状態から判断する)にいて、就餌する流れのスジにきちんと毛鉤を流して、毛鉤のパターンが間違っていなければ、きちんと毛鉤を食いに出てきてくれる、という分かりやすさがある。対してイワナはそう単純にはいかないところがあって、だから最初の頃はイワナ釣りがよく分からなかったというのと、何よりヤマメはそうしてきちんとやれば出てくるという点、及び、出るのも早いが見切って帰っていくのもまた素早いという点で、「いざ、勝負」という心理状態になり、アドレナリンが沸き立つような興奮も味わえたからというのが大きいかもしれない。

そんな釣りをしていた10年近く前のあるときに「ヤマメはもういい」と突然思い立って、無性にイワナ釣りがしたくなり、北陸の山々を一週間も彷徨い歩いた。以来、ずっとイワナ釣りをメインとして気ままに遊んでいる。時には渓の源流域にまで足を運び、自然の無垢な姿のままの、気まぐれなイワナとマイペースでのんびり遊ぶ。そんな遊びの楽しさも分かる年齢になってきたのかもしれないと思う。

大山の釣り

しかし、ときどきはこうして、初めての渓に釣りに行きそこに棲むヤマメと遊んでもらうことも、たまらなく心地よいと感じるのだ。清冽な冷水から飛び出してきてボクの毛鉤を食ってくれた、美しく気高いヤマメ。10年前までよく釣っていた小振りなヤマメたちとは随分違う、成熟し賢さをそなえたヤマメに見惚れ、しばしその場に佇む。そんなとき、ずっとこのまま、この渓で釣りをし、ヤマメと戯れていたい、と思うのである。


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なごみ湖

またしても突如思い立って、釣りに行ってきた。
今オフ、すっかりお馴染みとなった京都南部の山間の湖。
例年ならとっくに木々の葉が落ちているのだろうけど、今年は紅葉が遅れているのでちょうど見頃ではないかなと思いつつ、朝一番に起きて南へひた走る。

前回ギックリ腰で歩いて登ることができなかった急な坂道も、今日はだいぶラク(実はまだコルセット着けてるんだけどね)。湖に下りてみると、紅葉は少し遅かったようだ。すでにすっかり葉を落として枝だけになった木も少なくなく、モミジの赤い色がほとんど目に入らなくて、景色はもはや晩秋も押し詰まった、という感じ。昼近くになっても斜めに差す陽光が、さらにそれを感じさせる。空気も同様で、陽が差している間はどうにか暖まることができるものの、雲に隠れると途端に冷たい空気が足下から忍び寄ってくる。時折吹き抜ける風が、やっと陽で暖まった空気を容赦なく運び去り、代わりに冷たい空気を持ってくる。お昼になるにつれて太陽が雲に隠れる時間が長くなり、どんどん冷えてくる。サカナは相変わらずシビアで、あの手この手を尽くしてようやく顔を見ることができた。

フッキング

蕎麦セット

かなり体が冷えてきたので、少し早めに切り上げていつものごとくソバを食べに行く。今日も平日セットが目当てだけど、セットにつけるソバは「ざる」ではなくて「かけ」にしよう。本格的に、温かいソバが食べたくなる、また、美味しい季節になってきた。座敷に上がり込んで注文を頼む。と、いつものおネエさんが今日はいない。
そういえば、同行者が先日ボクが一緒でないときにここにソバを食べに来て、おネエさんに「写真を撮らせてください」と言って断られたらしい。さては、今日はおネエさんが出てこないのはその所為ではないか、などと同行者を責めたてて遊ぶ。今度見かけたら、丁重にお詫びすることにしよう。

さて、現況、おそらく今日が今年の納竿の釣りになるだろうと思う。
ひょっとしたらまた突然発作を起こしてソバ屋 湖へとひた走ることがあるかもしれないが、今のところは今日でシメの心地である。
後はただひたすら、来春の渓流解禁まで冬眠して過ごすことにしようか。


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